持ち時間5分、1手につき5秒が加算される将棋の超早指し戦「第2回AbemaTVトーナメント」の1回戦(三番勝負)、藤井聡太七段(16)と増田康宏六段(21)の対戦が、7月7日に放送される。
藤井七段は前回大会で圧倒的な強さで優勝。初代「最速最強」となり、今回は本戦からのシード棋士として登場する。対する増田六段は予選を2位通過。前回大会では本戦1回戦で藤井七段に0-2で敗れており、雪辱に燃えている。
AbemaTVが行った勝敗予想アンケートでは、ファン1071人から回答が集まり、藤井七段勝利の予想が85%と圧倒した。
◆AbemaTVトーナメント 将棋界で初めて7つのタイトルで永世称号の資格を得る「永世七冠」を達成した羽生善治九段の着想から生まれた、独自のルールで行われる超早指しによるトーナメント戦。持ち時間は各5分で、1手指すごとに5秒が加算される。羽生九段が趣味とするチェスの「フィッシャールール」がベースになっている。1回の顔合わせで先に2勝した方が勝ち上がる三番勝負。予選A~Cブロック(各4人)は、三番勝負を2回制した棋士2人が、本戦への出場権を手にする。本戦トーナメントは8人で行われ、前回優勝者の藤井聡太七段、タイトルホルダーとして渡辺明二冠がシードとなっている。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース